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てとて、社会活動について

てとて、社会活動について

“エシカル消費”という言葉はご存知でしょうか。

「倫理的な消費」と直訳できるのですが、自分が欲しいと単純に思うものを買うのではなく、環境や社会、人、などに配慮されているものを選び、消費行動を通して社会的な課題の解決につなげていくことを言います。

安くて良いものが簡単に手に入るとても便利な時代、その裏では劣悪な労働環境、環境破壊、動物虐待などたくさんの諸問題が存在しています。

 幼いころから地球温暖化による自然災害などを目の当たりにしてきたZ世代は特に、環境問題や社会問題に対して強い関心を持っています。近年、SDGsは学校で学ぶ機会が増えており、ここ数年で飛躍的に認知度が向上しました。

社会問題に関しても、マーケティング専門紙「日経MJ」が2021年に実施したZ世代(1626歳)約5,000人への調査では、「価格が高くなっても自らの消費行動を通じて社会の課題解決に貢献したいか」という質問に34.9%が「貢献したい」と回答。

Z世代は、環境問題や社会問題を決して他人事ではなく、自分たちの将来に関わる課題として捉えています。そのため環境問題や社会問題への積極的な取り組みを行っている企業に共感することも多く、消費行動に大きな影響しています。

消費者一人ひとりがエシカル消費を実践すれば、製品やサービスを提供する側もエシカルな観点で行動するようになり、未来をより良いものへ変えていく循環が生まれます。

こうした社会変化の動きの中で、私たちは次の世代に何が残せるのか、何を投げかけられるのか、そんな想いの中で本サイトを作りました。

 

“てとて、ONE Health Project メディア型ECサイト”

本サイトでは、獣医領、動物栄養学をしっかり取り入れたペットフードのブランド「てとてぺっとのごはん」のコンセプトを改め、リニューアルしました。


1999年、旭川豊岡市ではじまった小さなどうぶつ病院は現在全国で7つの病院を運営するまでになりました。たくさんのどうぶつたちを診ている中で、病気になってから病院にくるのではなく、飼い主さんとの暮らしから支えられないだろうか。そんな想いで2013年より獣医療、動物栄養学、動物行動学など専門的な視点で作ったペットフードブランド、「てとて、ぺっとのごはん」をはじめました。
10年の年月の中でたくさんの北海道の生産者と繋がり、たくさんの商品が生まれました。
こうした繋がりの中で日本のフードシステム(アニマルウェルフェア畜産の課題も含む)の課題にも他人事ではなくとても重要であると感じています。

仲間である、たくさんの生産者の想いストーリーにのせ、モノを買う時代から、モノをコミュニケーションツールとして捉え、発信し、繋いでいくハブサイトを目指していきます。

 

本サイトから始める3つの取り組み
様々な生産者、販売者の想いを商品と一緒に発信・販売していく
→オリジナル商品からセレクト商品まで

自分の共感した北海道の生産者と実際に繋がれるプログラムを実施
→様々なプログラムを社会活動ページで告知していきます

最終的にブロックチェーン技術を生かし、自分の関心のある分野で繋がるコミュニティ形成を目指す

お買い物いただく皆様が、様々な生産者、事業者と繋がり共に解決に進むプラットーフォームへと結びつけていきます。


Z世代は1990年から2012年に生まれた世代を指します。

 text by KIRIKO

 

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